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First Japanese Muslim?

図書館の廃棄図書から国際結婚第一号を発掘。中古で1100円する本なので掘り出し物の部類ではないかと。明治初期に国際結婚が届出制ではなく「許可制」だった時代の事例を集めた本。中の事例も興味深かったけれど、一番衝撃的だったのは巻末に収録されていた国際結婚リストのこちらのカップル↓

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この旦那さんが英領インド出身「カシム・ウィスラム」氏の英日カップル、どう考えても英語表記は Kasim Islam さんでしょう。名前からムスリムと推測されます。これ、奥さまが結婚を機に改宗されている可能性があるのでは?もちろん、奥さんを英国籍に引っ張る日本女性が嫁いだケースではなく、入夫、つまりは彼が日本国籍に入っているようなので、そのときに棄教している可能性もゼロではありませんが・・・
この夫婦の国際結婚が許可された明治14年は西暦では1881年。これは一般にいう最初の日本人ムスリム、アブドゥルハリーム野田の改宗(1891年)に先立つこと10年。初期の日本人ムスリムに関することも不勉強で、この夫婦のことも初めて知りましたが、普通に(イスラム界隈では)有名な史実なんでしょうか?最初の日本人イスラム教徒として名前が挙げられるのは、通常は野田・山田・有賀氏です。でも、最初にイスラームを受け入れたのが預言者ムハンマドの妻ハディージャだったのと同様に、日本人最初のムスリムという称号(?)は小沢タミさんに捧げられるべきなのかもしれません。ともあれ、個人的には日本人初のムスリムが「女性」で「結婚を機に改宗(したかもしれない)」というのは、すごいロマンチックです。

Mr.Kasim Islam from Indian Empire married with Tami Ozawa in 1881.
Generally, Mr. Abdul Hareem Noda is defined as the first Japanese Muslim who did shahadah in 1891. However, now I’d like to believe that First Japanese Muslim was Female and she get converted because of love. So romantic, isn’t it?

百貨店初の「祈祷室」

遅ればせながら、百貨店初の「祈祷室」を使ってみた。ちなみに新宿高島屋11Fの催事エリア奥。

女性が居る時のためにパーテーションはあるけど、サジャダとムクナ(礼拝着)はない。

女性が使う場合はカーテンで目隠しできるみたい。鏡の備え付けがないのは減点ポイントかな。

特定の宗教宗派信仰に肩入れできないのはわかるけど、このピクトのデザインはいただけないなあ。

残念ながら出入り自由ではない様子。セキュリティに内線で連絡して解錠してもらわないとだめ。保安部は英語通じるのかな?

催事の入れ換え時期に当たると(っていうかばっちりそういう時期だった)、催事場エリアに入るのにも店員さんに声をかけないといけないのは手間。ま、それでも清潔な礼拝施設はありがたいですね。