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BDG雑感

Garutでは少し観光したけど、JKTに行っても基本、師匠宅ひきこもりなのでインドネシアに渡航している回数の割りには出歩いていない世間知らずな自分。BDGでも宿泊先と練習場所の往復で、街の印象はアンコットからの車窓が基本だ。そんな私のBDG雑感…

・JKTよりは涼しいけど、Garutよりは気温が高い。ま、これは山村と比べるのが間違ってるな。
・JKTに比べて空が広い。
・思ったより渋滞がひどい。
・飲食を中心におされなお店がチラホラと。
・女子の被り物率がJKTより高いかな。そういや、ニカーブさんがいてちょっとびっくり。
・スンダ語わからん…
・アンコット内が禁煙で快適だ。運ちゃんも吸えなくて気の毒だけどね。
・アンコット内にゴミ箱必須なせいか、道端のゴミが少ない気がする。
・小道でごちゃごちゃと迷路みたいな住宅地が多いような。隣の家との距離もすごく近い。

ちなみに練習場所はオランダ時代の建物。周辺には教会、銀行とオランダ時代の建物が密集してます。JKTでそういうエリアに行ったことないので新鮮です。

ご挨拶

昨夜の寒さの中、窓の外に張り付けたクリスマスの飾りつけを店員さんが剥がしているお店の前を通りました。日本はクリスマス装飾を放置できないので大変です。あっという間に年末年始に向けた飾り付けと気分に切り替わっていきます。

私自身は2年ぶりにサンバルでの年越し、その後は競技シラット世界大会参加のために微笑みの国にあるリゾートアイランドに移動、松の内もとうに過ぎた頃に帰朝します。世の中はバレンタインモードになっていそうです。

仕事からそのまま出国となるとなんやかやと慌ただしく、年賀状も出さなくなって幾星霜(言い過ぎ)、方々不義理のまま年越し、新年となりそうです。今年一年お世話になった皆様、ありがとうございました。残り少ない2014年と来年2015年が良き日の積み重ねとなりますように。この場を借りてご挨拶させていただきます。

え、お前さんムスリムなんだろ、正月祝っていいんかい?とかいう声が聞こえるような…まあ季節のご挨拶ってことでいいんじゃないかしら。仲良きことは美しき哉。

学生はがんばった

いつのまにやら2014年もあと10日ほどです。年明けに開催されるプンチャック・シラット世界大会inタイ・プーケットに参加する前にインドネシアに立ち寄るので、今年は2年ぶりに海外で年越しです。初の年越しinバンドゥン。ジャカルタと時間帯は一緒だけど、カウントダウンの雰囲気は違うのかな?初のバンドゥン長期滞在(といっても1週間程度)に緊張しつつ、来年の世界大会にも思いを馳せる今日この頃。インドネシアは金をいくつ取れるのかなぁ。
ちなみに、先週開催されていた第17回東南アジア大学総合競技大会(ASEAN UNIVERSITY GAMES、ユニバーシアードのASEAN版?)では 試合部門7・演武部門3の計10個の金メダルを獲得したようです。ベトナムは 試合部門4・演武部門3の計7個。インドネシアが演武で金を落とした(しかもGandaを落とした様子)のは意外ですが、試合部門の金メダル総数でベトナムを上回っているのは、それ以上の驚きです。ベトナムでは若い世代にシラットの人気がないのかな。皆ボビナム行っちゃった?まあ、本大会の開催地がインドネシアであったことを考慮しても、試合部門にいい若手が育ってきているということなのでしょう。

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さて、前回世界大会のインドネシアは 試合部門3・演武部門6の計9個の金メダルを獲得しています。対するベトナムは8個の金メダルを獲得していますが、全て試合部門の結果によるものです。はたして代表チームは学生の結果を上回ることができるのでしょうか。
そこで私の予想。試合部門金メダル総数18個は ベトナム6、インドネシア4、マレーシア3、タイ2、オランダ1、シンガポール1 & 演武部門金メダル総数6個は インドネシア3、ベトナム2、タイ1 です。あ、この予想だと最多金メダル獲得国がベトナムになる上に、インドネシアは学生の出した結果を下回っているw (学生は試合部門金メダル総数13+演武部門金メダル総数6)

先生の限界

周囲を見回して前エントリでヤ○ザじゃん、と断じた対象の支持者がいないわけでもない上に、今のご時世、日本語エントリもgoogleセンセーが翻訳してしまう。そんなサンバル国の友人たちが前エントリを読んで内容がわかるのだろうか?と思ってGoogle先生にお願いした。その結果、わかるようなわからないようなインドネシア語訳を吐き出してきたので、それをさらに先生に和訳してもらったらこうなった。言いたいことがわかるような、わからんような。
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ジャカルタガバナー·エレクト大統領選挙に立候補するには、ジャカルタの副知事が知事に昇進した。知事に立候補政府が辞任するので、私は日本人だったが、彼らが行われた新知事を選出するための選挙をどこで、インドネシアは、システムの一種ではないようです。まあ、それはあなたが「正」に何かを持っている、とどれが代理店「二次」として機能している場合、中尉の知事が知事になった推進法にのみ有効です。ケネディ大統領の暗殺後、ジョンソン「副」社長が社長に就任。偶然、だから、「正」と「二次」すべての権限を引き継ぐとき、それはそこに選挙が組織することを意味します。グッド確かに、積極的に比較した2年の期間を経ずに国内政治で失われ、副議長は、正にもたらしますが、知事の選挙の前に2年後に投票した人がそれをしないだろうと想定。それはアフリカが米国大統領になった時だったので、とにかく、それは、それは私がジャカルタ知事のクリスチャン中国は大丈夫だと思いませんでした。大雑把に、のための国家政策は、「多様性の中の統一」である。
知事として有効になる方のために、Ichamonなぜ(中国)と信仰(キリスト教の)を与える原点は、それは見苦しいに他ならない。ある日、それは彼の剣と推論する原点差別(インドネシア)と信仰(イスラム教)とは?また、「我々は、知事はこの男であることを認める! “または、一度そのお金風のようなもので「知事からここに私は税金を認識。納税ホワイト」この、正当な政府に税金を払う人々のために、例えば、…行うためにあなたを行くちょうど○殺す、と言うでしょう。 Yadayada。

ヤ○ザとどこが違うのかと。

ジャカルタ特別州知事が大統領選に出馬・当選したため、副知事が知事に昇格したジャカルタ。日本だったら知事を辞職しての国政出馬だから、新しい知事を選ぶための選挙が行われるところだけれど、インドネシアはそういう制度じゃないらしい。それなら、副知事が知事に昇格することは当然合法で正当だし、「正」に何かあったら、その代理を務めるのが「副」。ケネディ大統領暗殺後、ジョンソン”副”大統領は大統領になった。万が一の際は、「正」の全権限を引き継ぐのが「副」だから、そこをセットにして選挙をしているわけで。まあさすがに、正が任期2年も経ずに国政に行っちゃって、副が正の座に就くことまで想定して、2年前の知事選で投票をした人はそういないだろうけれども。ともかく、アフリカ系がアメリカ大統領になる時代ですから、中華系クリスチャンがジャカルタ州知事でもいいと思うわけです。大体、国是は「多様性の中の統一」ですし。
そんな正当に知事となった人物に対し、その出自(中華系)や信仰(クリスチャン)を理由にいちゃもんつけるのは、見苦しい以外のなにものでもない。いつか、返す刀でその出自(インドネシア)や信仰(ムスリム)を理由に差別されるよ?しかも、「俺たちの認める知事はこの人だ!」とかやりだしちゃって…これ、例えば正当な政府に税金を納めた人に対し、「そんな納税は認めん。こっちの知事に納税しろ」とお金を巻き上げるようなことになったら、ただのヤ○ザじゃん。ヤダヤダ。

デノクとガノン

山形国際ドキュメンタリー映画祭の東京上映でインドネシア作品「デノクとガノン」を鑑賞した。なんていうか、まあ、イスラムとかハラルとか新興市場とか中間層とか、おきれいなイメージは吹っ飛ぶよね、と。
映し出されるのは、正直なところ自分の周りには接点のない貧しさにある家族の日常。最初のシーンが生ゴミ漁りだったので、彼らの食事が生ゴミかと思ってかなり憂鬱になった。実は生業として営んでいる養豚の豚の餌だったんだけど。豚ってすごいもの食べてるんだな…
密着撮影されているこの一家、貧困層だけど家はあるし、そこに電気は通ってるし、携帯は持ってるし、お金を借りる担保にできる家財もあるし、バイクもあるし、なによりも一応、仕事をしてる。蒸発した父の残した借金はあれど、どん詰まりのド貧乏というわけではないのだと思う。おかげで、”そして誰も居なくなった”的な「枕の上の葉」のような陰鬱さは感じなかった。
冒頭の生ゴミが自家消費用ではなく豚の餌だったので、このシーンは衝撃度ナンバー1ではない。他の印象に残ったシーンは…

・二人の結婚式の映像がある。携帯での撮影だろうけれど、時代だなぁ。
・養豚稼業だけどKTPはムスリム。それはともかく、豚って本当に巨大で多産…
・唯一、家でも礼拝しているらしき母さん。ベッドの上でしてるよ。床が汚れてるんだね。
・プサントレンにぶち込まれていた中学生と思しき三男坊、学校ドロップアウト。こうして連鎖が発生するのか。
・豚の運び方が虐待レベルにみえる。あれが普通なんだろうけど。
・母さん、字が読めないのか!…海路郎さんと多分そう年代は変わらないだろうに。
・ワインとか言っていたあのお酒、酒類であることを差っ引いても体に悪そう。
・事故った次男の医療費が政府(行政)に補助された。貧困家庭に対する対策が機能しているということか。
・四男坊(小学2,3年?)と夫婦の女児(小学1年?)は最後まで学校に通うことができるだろうか。本人の意志と学費がどうなるやら…

一番びっくりしたのはやっぱり、母さんが文盲だったってこと。医療費補助の書類、全部サインじゃなくて拇印でした。長男のガノンに「字が読めないって大変だな、母ちゃんwww」って言われてた。インドネシアは2011年データで女性の識字率は90%以上。本人、どうみてもインドネシア独立後、学制が整ってからの年代だし、ここは僻地の外島じゃなくて一種の内地、中部ジャワなのに、まさか文盲とは。