Archives for : 7月2012

The Raid公式サイト

1枚絵だった公式サイトがいつのまにか予告編公開し始めてた。
最新情報用のブログも昨日から始動してるっぽい。前売り特典のステッカーが公開されてるけど・・・う、これはビミョーだ(苦笑)

ラマダーン・カリーム!

今日からラマダーンの方、昨日までの暑さが嘘のように涼しい日が初日でよかったです。明日もこの程度の天気だといいなあ、と思ってみたり。暑い日も戻ってくるんでしょうけど、ムスリムの皆様はつつがなく一ヶ月をお過ごしください。ムスリムじゃない皆様、一ヶ月ほど付き合いが悪くなりますが、30日後にまた遊んでくださいませ。なにはともあれ、ラマダーン・カリーム!

いよいよ

いよいよ、今日が新月観測。計算組は明日から、目視組は明日か明後日からラマダンですよ。1年って早い。
この暑いのに我ながらどうなんだろう、と思わないでもない。1ヶ月も大丈夫なんだろうか。いろいろと。
まあ、まだ日々日没が早くなるだけ心が折れずに済むかもしれない。そうじゃないかもしれない。どうなんだ、自分。
「ラマダン超楽しみw」という心境に辿り着ける日が来るとは、正直あまり思えないヘタレムスリマでございます。
あー暑い・・・

とうとう多言語?

初めて英語版以外がキタ。

はい、読めません。察するにリビアの前政権絡みの遺児が海外口座をどうとか、なんでしょうか。
アラビア語バージョンがあるなら、フランス語とか中国語とかあるかも?でも、日本語はなさそうだなぁ。こんな荒唐無稽なメールを送るより、示談金やら使い込みやらの振り込め詐欺やってそう。

The Raid日本公開

実は内覧試写で”日本語字幕”のThe Raidを見ました。
いろいろとネットで情報が公開され始めたようなので、自分の備忘録として。

映画公式サイト:http://www.theraid.jp/
*今日の時点ではまだ一枚絵。そのうち予告編とかキャスト紹介とかいろいろ更新されることを期待。

配給会社公式サイト:http://www.kadokawa-pictures.jp/official/theraid/index.shtml
*上映劇場リストを見ると、5大都市での公開っぽい。東京も”単館”ではないし、期待度大。

twitterにもキャラのアカウントができてる。どんなつぶやきを見せてくれるのか、楽しみ!
@RAMA_theraid < イコ君の役、警察官。
@MD_theraid < ボスの右腕、脳筋さん。
この二人、相互フォローしてて・・なんか・・・この先どんな掛け合いをするんだ!???

The Raid鑑賞

縁あってインドネシア映画「The Raid」を日本語字幕で見た。一言で感想を言うならば「疲れた。」につきる。インドネシアで見た友人がfilm sadistと言っていたけれど、まあ、言い得て妙だ。

主演のイコ君の2作目にしてかなりの出世作となるであろう、この作品。なんせハリウッドリメイクが決まっているくらい、全世界でオリジナルの評判(と多分興行成績)がいいらしい。イコ君がpesilat(シラットの使い手)ということもあり、他のアクション映画との差別化キーワードのひとつは’シラット’。
とはいえ、全100分の最初30分は銃火機戦なのでイコ君出番なし。出番なし、というよりはフォーカスされてない、って感じ? 肉弾戦は後半のメイン。

さて、あとは思い付くままダラダラと。ネタバレにもなるので、未見の場合はスルーしてください。最後の最後に感想まとめてます。

↓ここからネタバレ
——
最初のシーンでイコ君が信仰心篤い、かつ鍛練熱心で真面目な性格が描かれ、身重の奥さんがいることが判明する。観賞後のインドネシア人が「いやー、あのシーンの’aku cinta kamu’は要らないでしょ。」に同感。アクションの脚本書く人は甘い台詞を書くのが苦手?aku cinta kamuって夫婦なんだしさ、なんかもっとこうさ…

乗り込むシーンは朝、雨の中。車内での会話、写り方に早くも全滅フラグな予感。前作ムランタウ(邦題「ザ・タイガーキッド」)で主人公死んでるからなぁ、油断ならん。ただ、ここで一番気になったのは字幕。「魔窟に乗り込む(字幕)」と「ごみ溜めを一掃する(台詞)」は大分ニュアンスが違うように感じる。まあ、映画紹介が「闇社会のボスが君臨する高層マンションに乗り込む警察チーム!!」だから’魔窟’の方がかっこいいし、ダンジョン感(なにそれ)あるけどね。

潜入シーンでは堅気の住民の扱いにイコ君の人間性が描写され。つか、この魔窟に堅気の住民も居るんだ??家賃格安なのかしら。あ、その前にチームは警部補と合流するんだった。そして警部補は装備軽すぎでしょ、一人だけノーヘルって。ある意味、生き残りフラグか。でなんやかやしてたら潜入がバレて、さー大変!!!
各階各住戸から手下三下がわんさか湧き出して、20名ほどの警察側と手を変え品を変え、打って殺して殺されて打ってドンパチドドドーーン。この時点で血糊にかなりお腹いっぱい。

魔窟のボスを逮捕すべく潜入した30階建マンションの6階で足止めを食らう主人公たち。いやそれにしても安普請だな、オイ。音が違う、若干腐りかけた床板をぶち壊したら、下の階の部屋に行けるって…ま、古い建物みたいだし、この設定なかったら袋小路の行き止まりだもんなあ。
そしてコンポールのガスで作った即席爆弾炸裂。都市ガスじゃできない荒業w

主人公と同僚が7階に、残りの隊長、警部補+1(部下A)の3名が5階に退却。7階ではイコ君のシラット炸裂。ただ、基本ナイフの接近戦なので見てて痛い…ブスブシュドスっとな。R指定かけた方がいいよ、これ。イタタタタ

イコ君一人で1ダースほどの敵を全滅させ、潜入時に登場した堅気の住民の部屋にかくまってもらう二人。なんせ相方が重傷ですから、どこかに隠さなければ、逃げ道を探すこともできません。いやそれにしてもこんなマンションに住める堅気ってどんな神経してるんだ…彼に裏切られる、あるいは実は堅気に見えた彼こそ真の実力者ということもなく、追手の家捜しをやり過ごすイコ君。
追手が「ここには居ないな、他を探すぞ!」と出て行ってから、重傷の相方をソファーに寝かし、彼のお腹から被弾した弾を取り出すのですが…スタッフもここまでのドンパチにお腹一杯だったのでしょう、ちょっとしたギャグを挟んできました。

イコ「なんでもいい、ナイフを!」
家主の堅気住民「こ、これしか」
渡されたのはバターナイフ。
家主の堅気住民「他にはスプーンなら」

えー、この下りで笑っていたのは私とインドネシア人のみ。日本人の鑑賞法がお行儀いいのか、私の笑いツボがもうどこかズレてしまったのか、どっちだろう…?

そういえば、部屋に入れてもらうときの字幕もちょっと気になった。最初、大声で必死の形相で「開けるんだ、中に入れろ(字幕)」、その後、追手が近づいてる気配があり、少し声を潜めて真摯に「開けてくれ(字幕)」。様子が違うから、こう訳し分けられるんだろうけど、どっちも「Tolong(pleaseの意)」ってつけてるんだよね。イコ君の性格描写(いい人)を考えれば、前半の命令口調はいまいちそぐわないと思う。

この後はなんだっけかな、あ、下に逃げた隊長他2名のシーンだ。イコ君たち二人はどうせもう死んでるからこのまま外へ逃げようと言う警部補に対し、死んだ確証がない以上、これ以上警部補のために部下は死なせない、と合流を目指す隊長。結局、追手に見つかって警部補と部下Aは上へ逃げ、隊長は「ここは俺が食い止める」的な流れに。隊長が対峙した相手は「肉弾戦じゃないと意味ないだろ?」な脳筋さん。ちなみにこの脳筋さんは魔窟のボスの右腕(武闘担当)。そしてシラット使いな脳筋さんと柔道使いな隊長の肉弾戦は、これまたイタタタな感じで。しかも隊長死んじゃうし…最後には誰もいなくなっちゃうのか?

とうとうこの辺からアクションというか、イタいシーンに脳みそが防御反応を示し始め、肉弾戦がギャグに見えてくる。

ここへ来て、イコ君は魔窟のボスの右腕(頭脳担当)となっていた兄貴と再会。イコ君の目的は兄貴を連れ帰ることでもあったのです! 驚きの事実ってほどではないですけどね。随所に伏線あったし。

ああ、なんか鑑賞記書くの飽きてきたw

イコ君と接触して逃がそうとしたのがボスにバレた兄貴は脳筋さんにいたぶられてるところを、警部補たちと合流したイコ君が発見。警部補と部下Aはボスの部屋を目指し(帰り道の確保のため)、イコは兄貴を救出。脳筋さん対イコ+兄貴のシラット対決が始まります。そして脳筋さんはジャンプ漫画並みに不死身。あそこまでやってくれるとギャグです。最終的には兄弟力合わせてやっつけるんだけど、そこまでゾンビでしたよ。

最後のシーン、ボスは警察と癒着してました、警部補はアホですね(部下Aを殺害)、イコ君強いね、兄弟の絆は生きる場所が違っても切れないよ、というラストってことでいいのかな。
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↑ここまでネタバレ

一番最初に書いたとおり、差別化のキーワードのひとつが「シラット」。他のアクション映画を大して見たことはないので、どう違うかはわからない。それでも、ベースにある「円」「流れる」動きはシラット的と言っていいと思う。でも、残念ながら前作ムランタウ以上に「シラット」らしさはない。いみじくもイコ君がテレビで言っていたように「ベースはシラットだけど、それをもっとユニバーサルなものにした」結果、’らしさが薄れた’と言っていい。「シラットらしさ」とは動きにあるのではなく、シラットの練習で培う精神にあるはず。ムランタウではその精神を主人公の行動に見ることができた。本作では主人公がそのような精神の持ち主であることは暗示されるけど、それをもってこの作品を「シラットの映画」とカテゴライズするのは厳しいなぁ。この映画を見て「シラットをやりたい」と思った人は、アーニス、カリ、ローコンバットの門を叩いた方が満足度が高いのではなかろうか。でも、あまり「目新しい」動きがなかったということは、見慣れた動きが多かったということであり、「うわ無理」と思う動きもなかったということは、やはりこの映画の基本は’シラット’なんだな、とも思う。

残念ながら画面に写る動きで「シラットってかっこいい」とは思えなかった。それでも、「シラット」とインドネシアの知名度向上に繋がるなら、ま、いっか。そして「かっこいい」シラットは知る人ぞ知るマイナー街道まっしぐらってことでw

映画自体は字幕にいくつか気になる点があり、イタいシーンが多くてグロッキーではあるものの、アクション好きな人にはOK、インドネシア語をヒアリングしたい人にはおすすめ、疲れてる人にはNGな映画かと思います。

来づらい国、日本?

NHKでこんな特集をしていたらしい。
イスラム市場に挑め

ビジネスチャンスとしては理解できるし、イスラム教徒にとっていろんな意味で来日のハードルが下がるのだとは思う。こういうツアーがあるのは、選択肢としてありだ。でも、どうしてもこの手の話題は自分にしっくりこない。”外国人”の”イスラム教徒”の”お客様”だから特別扱いするの?そしてある意味ではその特別扱いを求めて日本観光?観光というか異国に行く醍醐味はどこにあるんだろう?
キブラの方向なんて自分で調べればいいじゃん。ツアコンの、あるいは旅行会社の仕事じゃないよね。
大仏があるところは配慮して行かない?ま、今回のツアーに限って言えば、恐らく”お客様”のマレーシア人ムスリム側に需要がないんだろう。でもなあ、なんかなぁ、納得いかないなぁ。そして、もし、全部のイスラム教徒向けツアーを「マレーシア」ムスリムの行動を基本に旅行行程を組み立てるのだとしたら、どうにも無理な話だな、と。仏像を”名所”として見たいムスリムも居るわけで。それに他人様が”信仰”しているものを敬意をもって見学する、というのも人生経験として必要じゃないのかな、と思ったりもする。避ける・近づかないだけが能じゃないでしょ。折角日本にまで来てるのに。ツアーの数自体が少なそうだから、今はまだオーダーメイドで仏教関係を避けるのかもしれないけどさ。訪問者数やツアー数が増えてきたらいろんなバリエーションができるんだろうか?
「日本に来たら、全部きちんとやってくれるから、どんどん行こうよ、と言っていただけるような環境」
うーん・・・”やってくれる”必要はない、と思う。自分が”やれる”環境があればいい。そして、”やろう”とすることを邪魔しないでくれればいいかな、と。多分、ホストとゲスト、お互いにちょっとの思いやりで済む話であって、特別扱いは、いらない。なんていうか、いろんな人がいてそれに柔軟に対応するけどそれは別に特別なことじゃなくて普通のこと、という社会じゃなければ、結局は来づらい、ひいては”生きにくい”国のままなんじゃなかろうか。