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オレオレ詐欺inインドネシア

日本企業はインドネシア2億人市場を目指してますが、詐欺集団もインドネシアにターゲットを絞っている様子。

先日の話。お母さんが電話を取ると取り乱した女性が出ました。
お母さん「え、どうしたの、ABC(<息子嫁の名前)??」 (泣きながら)女性「そう、ABCよ、大変なことになっちゃったの!!!」 電話の相手が男性に代わる。 男性「ABCのお母さんですか、大変申し訳ありませんが、ABCは友人3人と薬で拘束されました。あまりにも取り乱しており、電話で話せる状況にありませんので、警察官の私が代わりに受話器を握ります。友人二人はすでに(とにかく高額)ルピアを払って釈放されました。ABCの釈放にも同額が必要ですが、自分で用意できませんので、お母さんが今から言う口座に送金してください」 この時はたまたま海路郎さんが滞在中で「お母さん、嫁の連絡先を知らないなら、息子に嫁の居所を確認してもらってからでも、送金は遅くないよ」とアドバイス。確認を取ったところ、もちろんそんな薬で捕まってなぞおらず、送金はしませんでした。 典型的な振り込め詐欺の脚本ですが、そんなとこまで輸出(輸入?)しなくてもいいと思う。

再びインドネシアへ

26日の月曜、海路郎さんに世界大会閉会式の報告をメールでしたところ、返事が驚きの「一時間前にお父さん亡くなった」。うん、調子悪いから海路郎さんはここのところほとんど半年に一回帰国してた。でもそんな急変する、という状況でもなかったはずなのに…結構ショック。
予定では27日の朝便でバンコク移動、深夜の羽田行で28日早朝に帰国するつもりだったけど、急遽バンコクからの行き先をスラバヤに変更。まずはバンコクからスラバヤ行のチケットを手配しなければ。幸い、バンコクへの移動が早い時間帯なので、乗り換え可能な便のなかでは14時発のガルーダが一番スラバヤに着く時間が早い。現在地のチェンライからバンコクへはタイ航空利用のため、発着が同じスワンナプーム空港なのもありがたい。ところが、このチケットをネットで押さえようとしたところ、「出発まで24時間を切っている航空券は予約できません」と。ネットだからこそ24時間対応してくださいよ!!! これはガルーダだけではなく、他の予約サイト(EXPEDIAとか)でも同じ。もう代理店が空いてる時間ではないし、参ったな。バンコクに着いてからカウンターへ行くしかなさそうだ。エアアジアなら4時間前までネットで買えるけど、空港を移動しないといけないから避けたい選択肢。
で、翌朝の27日、チェンライ空港で待つこと1時間半。そう、ここへきてタイ航空が発着遅延しました…11時半に着いて14時のガルーダ便購入・搭乗のつもりが、バンコク到着がほとんど13時。広い空港を急ぎ足で荷物受け取り場に行くものの、当然広大な敷地の端から建物に荷物が届くのも時間がかかる。荷物場で待つこと20分、やっとロビーに出たころには13時15分になってました。これからカウンター行ってチケット買って出国手続きして14時の飛行機…うん、無理。空港移動する時間はあるからエアアジア利用に方針変更。
エアアジアのカウンターに行ったところ、「インドネシアへは片道切符で入国できません。タイの入管で帰国便の提示を求められます」うそん。そういえば片道切符は基本NGというルールがあったような気はするけれど、聞かれたことないですよ。しかもそれをタイ側で確認するんですか?うう。海路郎さんと合流してから帰国便は確定させたいので今決めるのはちょっと無理。いくら変更できるといっても手数料かかるし、一気にスラバヤ行とスラバヤ発羽田行の2つを買うのは完全に想定外=バーツ足りない。帰国便ではなく「第三国への出立便」ではだめなのか、と聞いても「帰国便と書いてある」と。うーん、どうしよう。慌てて日本行の便を手配するには、日程変更のリスクと最低価格調査不足がもたらす損失が無視できない。エアアジアのお姉さんも「他の会社の価格を調べてみてはどうか」と言ってくれたので、ここは一旦下がることにした。
市内で一泊してゆっくり考え、代理店なりネカフェなりで手配するという手もあるな、とホテルの価格を聞いてみる。あら高い。まあ、空港で紹介してるようなところだしなぁ。とはいえ、一泊する決心がついてないのにトランク抱えて市内に出、安宿を探す気力もない。
再度出発フロアで今度はマレーシア航空の値段をチェック。確かキャンペーンしてたはず、と聞いた値段はエアアジアと大差ない。うん、これなら後日インドネシアで買うのも可能な感じ。結局、エアアジアでスラバヤ行とスラバヤ発クアラルンプール行を買うことにする。クアラルンプールに着いた後、エアアジアを買い足すかマレーシア航空を買うかは後で考えることにした。スラバヤからKLまでの便なら、手持ちのバーツで買えるし、変更するにしても羽田行を変更するより心理的ダメージが少ないのだ。
こうして、バンコク市内に泊まることなく、27日のうちにスラバヤに着くことが決定。そして結局タイの入管ではなにも聞かれなかったというオチ。最後にスラバヤのVOAでひと悶着した話はまた別の機会に。

行き先変更

大会はつつがあって終わり、さて明日の深夜便で羽田行だ、と海路郎さんにメールしたら、「お父さんが一時間前に亡くなった」という返事。え、調子は悪かったけどそんな急に悪化するというような話は聞いてないですよ?同じエリアにいて、滞在目的である大会終わってるタイミングで、これを無視して日本には戻れませんよ…急遽行き先を日本からインドネシアに変更することにしました。
問題は乗りたい便まで24時間を切っているのでネットで予約ができないこと。幸い、チェンライからバンコクへは朝一番のタイ航空を予約してあります。空港着いたらガルーダのカウンターを探すしかないですね。到着時間と乗りたい便まで約3時間、うまく手配できるといいんだけど。

二転三転

大して驚きはしないけど、今回は大会スケジュールが二転三転した。大会はまだ終わってないから、「してる」の現在進行形かな?
まず、大会前に届いたスケジュールでは20日の開会式は20時開始。そして同日にスニ予選となっていた。それが、開会式は9時から、スニ予選は大会3日目の22日に変更になった。PERSILAT会長である某大統領候補のスケジュールに合わせたら、こうなったようだ。
25日に予定されていたメンバー会議も会長のタイ滞在に合わせて、20日夕方に変更された。そして19日の夜に発表された20日の試合実施時間はこの会議と丸被り。審判業務をどうしろと…結局、途中で大会会場を抜けて会議に行った。でも、抜けるほどのものじゃなかったな。
大会最終日(閉会式)を予定されていた26日から前倒しして25日にする、という通達が22日の昼前に出た。休息日は25日から26日に変更して、全試合を終えてから観光しましょう、とのこと。かなりのグループが「え、それならバンコク観光か、一日早く帰国することを選ぶよ(チケット次第だけど)」という空気を出していた。ところが同日午後には「休息日は25日、閉会式は26日と当初予定に戻す」とのアナウンス。朝令暮改とはこのことか。
どうも25日閉会式の理由は会長の某大統領候補のスケジュールに合わせたらしい。ところが、シラット世界大会そのものは、実施にあたってタイ政府教育スポーツ部門の認可と予算措置を事前申請した計画書に基づいて受けており、おいそれと変更が利くものではない、と。また、大会に派遣されている医務班は大会運営側が用意したものではなく、政府が事前申請の計画に基づいて派遣しているスポーツドクターであり、彼らの契約上、いきなり25日(日曜日)を勤務日にはできないらしい。そりゃそうだよね。某大統領候補の威光も「候補」の段階では他国政府にまでは及ばないということか。

インドネタ

相変わらずインド組が我が道を行ってる。前回の世界大会では確か、8人がインドネシアまで来ておいて6人が体重オーバーで失格。今回は、事前登録では3人の選手を派遣します、とのことだった。
組み合わせ抽選時点ではまだ到着してないインドチームに変わって、事前登録情報で対戦表を作成。ところが、このうち2人はタイに到着せず。インド審判の話では「その2人は元から来る予定ではない」と。えーーー、そういうのは抽選の時に言ってくれれば省エネなのに。もう一人は試合前のコーナーに現れてみれば、なんかえっらい若い。若く見える17歳にしては若すぎる。確認したら14歳!!!それ、年齢不適合で失格ですから。
もう、インドチームは毎回何しに来てるんですか…

あ、もういっこあったインドネタ。審判待機エリアの椅子にカバンと未開封の水のペットボトルを置いて、ふと目を離したら水がない。見ればインド人審判が手にして飲んでるじゃないのさ!そりゃ未開封だったし。でもさー、椅子にカバンと一緒に置いてある水はカバンの持ち主のものと判断するべきじゃないのか!? いや、うん、多分それは甘いのかもしれないけど、それにしたってムカつくわー。

PERSILAT会議報告

今日は世界大会初日。開会式の後、昼食休憩を挟んで試合部門からスタートしてます。ある意味、当事者以外が観客席にいないので、採点するのに気が楽。施設が大きくなっただけでヨーロッパでの大会と空気感がそんなに変わらない気がする。しかし、よく考えてみると自分は東南アジアでの採点って今までインドネシアでしかしたことないんだわ…そりゃ空気感違うよ。
さて、全体のスケジューリングがうまく管理されておらず、試合が行われている途中でPERSILAT(世界プンチャック・シラット連盟)会議参加のために会場を離れることになってしまった。途中、というのは文字通りの「試合中」という意味ではないけれど、大会を中座するほどのものでもなかった気がする。唯一の成果は「日本も来てますよ」アピールといったところ。会議で発表された内容はいろいろ突っ込みどころがw
まず、シラットのPRと普及活動のために中東と中近東にチームを派遣するらしい。恐らく、これは来年インドネシア(リアウ)で開催される第5回イスラム諸国総合競技大会対策。IOC認可の大会なので、一定数が参加表明をしない競技は、いくら開催国が実施を主張しても実現しないとみた。東南アジアだとインドネシアとマレーシアしか…あ、ブルネイもか、とにかくベトナムタイフィリピンが参加しない大会だから、メダル総数を上げるためには是が非でも実施競技に組み込みたいところでしょう。(でも他国を甘く見てると痛い目見ると思う。今日のベトナム対ウズベキスタンはベトナムが薄氷の勝利)この大会の審判はイスラム諸国会議機構(だっけ?)参加国から選ぶそうなので、日本は直接関係するところではない。ただ、そうなると普段頼りにしてる東南アジア勢審判がほとんど参加できないはず。パキスタンとかウズベキスタン、アゼルバイジャンの即席審判で大丈夫なのか?
次に、来年第一四半期のうちに青年部門(14ー17歳)くらいの年齢層を対象にした特別訓練キャンプをジャカルタで開催するらしい。若い世代にシラットに興味をもってもらうとか選手の世代交代ができるように、とかを目的にしてると思われ。実際、ヨーロッパなどの選手層が薄い国はどうしても顔ぶれが変わらないんだよね。滞在費とかはPERSILATがもつそうだ。でも日本から関係者子弟を送り出すには年齢層が合わないし、関係者じゃないと怖くて送り込めない(引率できるかわからないし、ジャカルタは高校生にはわりとサバイバルな地)ので、これも不参加かなぁ。まあ、実際に招待状が来てから考えよう。
最後に、次回世界大会は2014年12月にパレンバンかペカンバルという話。これも諸費用はPERSILATもち。ここで注意すべきは2014年が選挙yearだってこと。選挙結果ひとつでこの決定は変更されることが十分に予想される。思い出されるのは前回の選挙yearにやると言って案内状まで(開催予定の3ヶ月前に)出したけど、中止された世界大会inバリ。確かあの時も「PERSILATが滞在費をもつ」という話だった。これも招待状がちゃんと届いてから考えよう。
それにしても、前回の世界大会がインドネシアなのに一回休んでまた出番っていうのが理解不能。各地でやることによって、もろもろノウハウが蓄積されたり人材が育成されたり、ひいては競技の普及と定着につながるはず。それを「うちでやれば無料です」なんて理由でインドネシアでやるのはあまりにも短視眼的ではなかろーか。本当に競技シラットを普及させてユニバーサルなものにしたいのなら、いい加減に政治利用や個人商店から脱するべきだ。競技シラットがアジア大会の選択実施競技に明記されているにも関わらず、一度もアジア大会で採用されないのは、競技人口エリアの片寄りや採点法の不明瞭さ(わかりづらさ)だけが原因だとは思えない。例えば、2013年から有効になる新規則集が11月の今現在、まだPERSILAT参加国に配布されていない(明らかにPERSILATは人手不足)。例えば、電子採点システムを管理するIT班にネポティズムを持ち込む。例えば、世界大会開催地が鶴の一声で決まる。なんかもうこういう色々が複合的に重なって色々と「ダメ」なんじゃないか。
とはいうものの、他のマイナー競技団体の内情を知るわけではないので、実はどこも似たりよったりなのかもね。

世界大会前夜

世界大会前夜です。さっさと寝ろってとこですが、メモがわりに。

タイのシラット会長出身地のチェンライにて、明日からシラットの世界大会が開催です。当初20時開始だった開会式が9時からになりました。なんかいろいろ不安(-_-;)

現在地、chiang rai。

今、タイのチェンライに滞在中です。当地で20日から26日まで競技シラットの世界大会が開催されるのですが、それに先駆けて行われる国際審判昇級講座に参加しに来ました。講座に関しては帰国後に旅行記で触れるとして、重要なのはこの講座に参加した人の中から世界大会の審判が選ばれる、ということです。講座の成績がよければ明日から審判任務につきます。はてさて、どうなることやら?

今度はシリア

英文の迷惑メールは時事ネタを入れてくることが多い気がする。大統領選が近い(っていうか明日だ)からか、「ミシェル夫人が見せるあなたの知らない一面w」とか。まあ、これはエロ系だけど、大金系で以前はリビアものだったのが、今度はシリアになった。
「I am now 64years old but retired I was former personal investor & financial consultant advisers to a Top Politician in Syria, also an oil Tycoon from Syria and from Saudi Arabia.」
胡散臭いにもほどがある。そして、本文中に「 how good it will be to invest in your country(Vietnam) 」ってあるのに、タイトルは「FROM SYRIA TO JAPAN」って話にも一貫性がない。あ、受取人は在日ベトナム人?どんだけニッチなターゲット・・・

いつのまにか11月とか

気づけば、10月はなにも投稿してなかった。なにしてたっけ・・・?

近いところでは、公開2日目にザ・レイドを観てきたくらいか。興行成績が悪いと続編とかハリウッドリメイク版を日本で観られなそうなので、お金を払って観た。映画そのものの感想はアクション映画好きの皆さんがいろいろと書いたりつぶやいたりされているので、割愛。試写の後に感想めいたものも書いてるしね。
最近は俳優さんが話している言語が理解できると、字幕がどうしても気になってしまう。字数の制限がある字幕というある意味特殊な「翻訳」は難しいよな、と思いつつも、自分なら違う言葉を選ぶなぁ、とか。そしてザ・レイドも試写会で気になった字幕と原語のニュアンスの違いは、当然ながら本映像でもそのままで、うーん・・・

例えば
気になったとこ、その1
30階建てのマンションを指し、原語は「ゴミ溜め」字幕は「魔窟」
魔窟とゴミ溜めでは大分、イメージが違うんじゃないかと。ゴミ溜めだからこそ、あそこの住人は「人非人」的残虐非道さをもちあわせ、あるいは、ジャンキーであり、そして726号室の夫婦の異質さが際立ってるんだと思うんですが。

気になったとこ、その2
726号室に入れてもらう際に、原語にはついている「tolong(=please)」が字幕に反映されていない。
切羽つまった状況でも、ただ単に「開けろ!!」と強制し怒鳴りつけるのではなく、きちんと「please」をつけるのが”ラマ”という人物である、という描写になってるんだと思う。そこを削ってしまっては魅力半減。

気になったとこ、その3
同じく入れてもらう際に、原語では「demi tuhan(=神に誓って)」が字幕に反映されていない。
726号の主人が中ボスに対して同様の台詞を言うところでは、反映されていたんだよね。ラマの部分も反映させて欲しかったな。

メモ取りながら観てたわけじゃないので、なんか他にも結構あったんだけど忘れた。最後の最後の部分もビミョーだった気が。なんだっけ、「似合ってるぜ!」な言い方だった気がする。元は「お前が制服を脱がなかったのと同じさ。karena pas」だったかな。兄貴からラマへの台詞っぽく字幕だと聞こえるけど、兄貴が自分自身を指して「俺にはこれがちょうどいい」的言い方だと感じたんだけどなー・・・違ったかなぁ。

翻訳って難しいわー・・・ま、ザ・レイドは言葉わかんなくても字幕なくても、大筋に影響のない映画だけどねw