後日談?大会随一のあのこと

SEAゲームズ関係で「大会随一のあのこと」としてエントリーした件の後日談というか、続報が耳に入りました。断片情報だし、一次ソースに直接当たってはいませんが、どうやら当該の主審は10年間のライセンス停止処分となったようです。
意味わからん。
なにが意味不明って、ライセンス停止処分がどうやら地元のシラット協会から出されているらしいこと。
審判はその保持資格が「国際」になった時点で、所属は地元の協会ではなく、世界連盟になるはず。日々の活動や国内における審判業務は地元だとしても、国際ライセンスの管理認定は世界連盟の仕事。国際大会への指名派遣もしかり。それを、地元の協会がライセンス停止処分??組織図的に越権じゃ??うーーん?
停止の具体的な理由がわからないのが歯がゆい。インドネシアをヒイキする事前談合ありって断罪されたの?その証拠は?証拠があったのなら、その相手は?っていうか、採点制の競技なのでそんな取引をするなら、取引相手は主審ではなく採点審判じゃないと意味がない。そして、採点審判であった私自身が談合や買収はなかったと言い切れる。つまり結局、あれはヒューマンエラー。ヒューマンエラーに10年??エラーを放置した人たちはお咎めなし??
わっかんねーーー
主審のおじちゃん、いい人なので気の毒です。この処分がマーライオンの国の分裂気味なシラット界隈の溝を決定的なものにしてしまいそうで、それもなんだかな。シラットの一番のポイントはkekeluargaan(家族主義)なのに…

cizma について

東京砂
カテゴリー: インドネシア, 日常 パーマリンク