続:後日談?大会随一のあのこと

FBで新聞記事発見。本家は購読登録しないと読めないので、ありがたや。

どうやら、地元協会が剥奪したのは「国内」審判資格。がしかし、欠席裁判で10年、しかも審判資格停止だけではなく、試合場への出禁付。ボランティアだからって責任軽いと思うなよ、というコメントついてますが…あの、誰もそんなこと思ってないし。大体、ボランティアじゃないです。日本円で考えると薄給ですが、日当出てますよーっ 知ってるでしょ? 
さて、記事によれば「マーライオンの国の名誉を貶めた」「協会にお伺いを立てることなくメディアに口を開き、あまつさえ自己の責任を否定した」ことによって、今回の処分が下されてるとのこと。これで10年アウトって、ちょっとすごい。
名誉棄損と言うけれど、国際審判の任命責任はPERSILATで、審判の服を着たら国旗(国の親兄弟親戚弟子仲間)は封印、が大原則。名誉を棄損したとしたらそれは国の名誉ではなく、PERSILATに対するもの。そうは見なされないのが人情だとしても、建前論ではそうなるし、そうすべきだと思う。そして、任命責任がPERSILATにあり、国際審判資格の認定管理はPERSILATの管轄なのだから、メディアに発言する前にお伺いを立てなければならなかったとしたら、それはPERSILATに対してじゃないのか、と。
ま、ここまで大騒ぎになった事態に対しPERSILATが何も対応や処分をしていないので、地元でなにかしなければ収まらなかったのかもしれない。そうだとしても、10年の処分を科すには根拠が薄いと思う。「協会はこの事態を見過ごさない、シラットは物事をナアナアにしない」というメッセージを発するための処分だとしたら、これでは逆のメッセージを発してるように思えて仕方がない。目標にまるで届かなかったコーチ陣・首脳陣の責任はどうなった?そこが聞こえてこないのと、この処分に対するブーイングが散見されるので、目標未達成に関する処分は現時点ではまだされていないのでしょう。これでは、穿った見方をしたくなろうというもの。
ともあれ、”to put the blame solely on him is not fair”の一言に尽きる。PERSILATはどうするのかな。…どうもしないんだろうな(苦笑)

cizma について

東京砂
カテゴリー: インドネシア, 日常 パーマリンク