オレオレ詐欺inインドネシア

日本企業はインドネシア2億人市場を目指してますが、詐欺集団もインドネシアにターゲットを絞っている様子。

先日の話。お母さんが電話を取ると取り乱した女性が出ました。
お母さん「え、どうしたの、ABC(<息子嫁の名前)??」 (泣きながら)女性「そう、ABCよ、大変なことになっちゃったの!!!」 電話の相手が男性に代わる。 男性「ABCのお母さんですか、大変申し訳ありませんが、ABCは友人3人と薬で拘束されました。あまりにも取り乱しており、電話で話せる状況にありませんので、警察官の私が代わりに受話器を握ります。友人二人はすでに(とにかく高額)ルピアを払って釈放されました。ABCの釈放にも同額が必要ですが、自分で用意できませんので、お母さんが今から言う口座に送金してください」 この時はたまたま海路郎さんが滞在中で「お母さん、嫁の連絡先を知らないなら、息子に嫁の居所を確認してもらってからでも、送金は遅くないよ」とアドバイス。確認を取ったところ、もちろんそんな薬で捕まってなぞおらず、送金はしませんでした。 典型的な振り込め詐欺の脚本ですが、そんなとこまで輸出(輸入?)しなくてもいいと思う。

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東京砂
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2 Responses to オレオレ詐欺inインドネシア

  1. 明るい海底人 のコメント:

    えっ・・・詐欺も輸出ですか((+_+))
    でも、被害なくてよかったです。
    自分だけは、大丈夫がダメなんですね。
    昔昔・・・しっかりしたつもりで・・・引っかかったことがありました。若かったし・・たいした被害でもなかったけど・・・

    あっ・・・お久しぶりです。・・・さぼってました

    • cizma のコメント:

      驚きですよねーま、人間の考えることはどこに居ても似たり寄ったりということかもしれませんが。

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