再びインドネシアへ

26日の月曜、海路郎さんに世界大会閉会式の報告をメールでしたところ、返事が驚きの「一時間前にお父さん亡くなった」。うん、調子悪いから海路郎さんはここのところほとんど半年に一回帰国してた。でもそんな急変する、という状況でもなかったはずなのに…結構ショック。
予定では27日の朝便でバンコク移動、深夜の羽田行で28日早朝に帰国するつもりだったけど、急遽バンコクからの行き先をスラバヤに変更。まずはバンコクからスラバヤ行のチケットを手配しなければ。幸い、バンコクへの移動が早い時間帯なので、乗り換え可能な便のなかでは14時発のガルーダが一番スラバヤに着く時間が早い。現在地のチェンライからバンコクへはタイ航空利用のため、発着が同じスワンナプーム空港なのもありがたい。ところが、このチケットをネットで押さえようとしたところ、「出発まで24時間を切っている航空券は予約できません」と。ネットだからこそ24時間対応してくださいよ!!! これはガルーダだけではなく、他の予約サイト(EXPEDIAとか)でも同じ。もう代理店が空いてる時間ではないし、参ったな。バンコクに着いてからカウンターへ行くしかなさそうだ。エアアジアなら4時間前までネットで買えるけど、空港を移動しないといけないから避けたい選択肢。
で、翌朝の27日、チェンライ空港で待つこと1時間半。そう、ここへきてタイ航空が発着遅延しました…11時半に着いて14時のガルーダ便購入・搭乗のつもりが、バンコク到着がほとんど13時。広い空港を急ぎ足で荷物受け取り場に行くものの、当然広大な敷地の端から建物に荷物が届くのも時間がかかる。荷物場で待つこと20分、やっとロビーに出たころには13時15分になってました。これからカウンター行ってチケット買って出国手続きして14時の飛行機…うん、無理。空港移動する時間はあるからエアアジア利用に方針変更。
エアアジアのカウンターに行ったところ、「インドネシアへは片道切符で入国できません。タイの入管で帰国便の提示を求められます」うそん。そういえば片道切符は基本NGというルールがあったような気はするけれど、聞かれたことないですよ。しかもそれをタイ側で確認するんですか?うう。海路郎さんと合流してから帰国便は確定させたいので今決めるのはちょっと無理。いくら変更できるといっても手数料かかるし、一気にスラバヤ行とスラバヤ発羽田行の2つを買うのは完全に想定外=バーツ足りない。帰国便ではなく「第三国への出立便」ではだめなのか、と聞いても「帰国便と書いてある」と。うーん、どうしよう。慌てて日本行の便を手配するには、日程変更のリスクと最低価格調査不足がもたらす損失が無視できない。エアアジアのお姉さんも「他の会社の価格を調べてみてはどうか」と言ってくれたので、ここは一旦下がることにした。
市内で一泊してゆっくり考え、代理店なりネカフェなりで手配するという手もあるな、とホテルの価格を聞いてみる。あら高い。まあ、空港で紹介してるようなところだしなぁ。とはいえ、一泊する決心がついてないのにトランク抱えて市内に出、安宿を探す気力もない。
再度出発フロアで今度はマレーシア航空の値段をチェック。確かキャンペーンしてたはず、と聞いた値段はエアアジアと大差ない。うん、これなら後日インドネシアで買うのも可能な感じ。結局、エアアジアでスラバヤ行とスラバヤ発クアラルンプール行を買うことにする。クアラルンプールに着いた後、エアアジアを買い足すかマレーシア航空を買うかは後で考えることにした。スラバヤからKLまでの便なら、手持ちのバーツで買えるし、変更するにしても羽田行を変更するより心理的ダメージが少ないのだ。
こうして、バンコク市内に泊まることなく、27日のうちにスラバヤに着くことが決定。そして結局タイの入管ではなにも聞かれなかったというオチ。最後にスラバヤのVOAでひと悶着した話はまた別の機会に。

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