男女比

twitterで
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IOCの”Women in Olympic Movement”をグラフ化した記事がありました。アスリート全般の推移のひとつの目安として。http://www.vox.com/2016/8/5/12386612/rio-olympics-2016-women …
もしかして、参戦者の1/3が婦人というのは見方によってはむしろ多いとも言えるかも。
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と教えていただきました。

競技シラット試合部門の実施種目は男子11、女子7なので、まあざっくりと3:2。これに対し、男子選手167名:女子選手52名なので印象として3:1。これ、参戦者の1/3が女性、としましたが、ちゃんと計算すると全体に占める女性の割合は24%になるので1/3じゃなくて1/4ですかね・・・数字に弱すぎだろ。まあ、ともかく、男女半々の世の中で競技者も半々とするには、シラットの場合3:2を目指して女子選手倍増の余地がある、と。

他の競技はどんなもんかな、と気になって、ちょうど開催中のレスリング全日本選手権を覗いてみました。大会1,2日の組合せ結果からわかるのは、この時点で実施種目が男子11、女子5。まあざっくりと2:1ですね。これに対して男子選手171名、女子選手48名。あれ、シラットと同等の3:1というには少し女子が少なくないか?全体で計算すると女子選手の割合は22%なので、事実としても日本のレスリング界で女子選手の占める割合が、シラットより小さい。花形のクラス(女子53,58,69)は実施が明日の3日目で、今日の時点では参加人数わからないから、最終的に変動するかもしれないけれど。

女子がスポーツを(基本的には)自由にできて、女子の方がスポットライトを浴びていて、しかも五輪種目のレスリングでこれかぁ。そう考えると、ムスリム競技者の多い、マイナーもいいところなシラットで3:1というのは大健闘なんだな・・・

*12月26日追記*
最終日の組合せ結果を見たところ、最終的にレスリング全日本選手権の参加者は男子選手237名、女子選手77名。全体の25%程度が女子選手、ざっくりと3:1か。やはり花形の軽量級(っていうの?)クラスは参加人数が多く、ぽんっと女子選手数が跳ね上がった感じ。男女で実施種目数に差があることを差っ引いても、世界の半分は女性だから、日本のレスリング、世界のシラットともに女子選手参加の余地はまだまだまだある。うん、来たれ女子選手。

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