SEAゲームズ開会式

Youtubeの公式チャンネルで開会式を鑑賞。オリンピック以外の開会式は見たことなかったけれど、東南アジアのオリンピックという位置づけに相応しい、気合の入ったものでした。毎回、こんななのか・・・すごいな。

シラットの試合は初日が24日ということもあり、選手がまだ入国していないチームもあるようです。それでも数人、知った顔を見つけることができました。

競技シラットは全競技のうち3番目に金メダル数が多い、20の種目が競われます。これは当然ながら開催国がメダル数を稼ぎに来ている期待種目であることの証左。それだけ関係者が積み重ねてきたものがある&それに見合うバックアップを引き出している、ということなのでしょう。オリンピック種目ではないですが、開会式の重要ポイントにシラット関係者が配置されていたのは、次世代へのいいメッセージだと思います。


左上:選手団旗手(選手)、右上:大会旗入場(コーチ)、左下:関係者宣誓(協会重鎮)、右下:入場する選手

↑左下以外の関係者は2016年に来日したチームのメンバーです。一流どころが来ていたんだなあ、と改めて実感します。

などと感心するとともに、軸足がインドネシアにあるクラスタ住人としては、来年のアジア大会が気になるわけです。シラットの発祥の地はインドネシア、アジア大会で初めてシラットが正式競技採用、と息巻いても、残念ながら独立した競技ではなく「格闘競技」競技の中の一種目に過ぎません。それを思うと、ここまでスポットライトを浴びることはないんだろうなあ、と寂しくなりますし、だからこそ関係者のスハルトノスタルジーが強いのだろう、とも思います。
あとはあれだ、これだけの開会式を行うのに電力足りるのかな、とかね。公式サイトも早く復活させてほしい・・・

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