TarungDerajat

TarungDerajatというインドネシア発祥の格闘技があるらしい。インドネシア人は割りと知ってたけど、周囲の日本人には初耳で、多分、シラット以上にマイナーとみた。ルールブックを読む限りには、シラットっぽい部分があった…でも、その印象だけで映像みたら大分違うわーこりゃ、空手だ。しかもケンカ空手。[tarung]だもん、さもありなん。
ただ、始めてから40年でここまで大きく育てた家元(?)は、素直にすごいと思う。40年でSEAゲームのエキシビションまで辿りついてるのは、驚異的。
動きに興味のある人は、3月に配布されたプロモ映像を手に入れたので、こちらをご覧くださいませ。4分割でパート2だけうまく変換できなくって抜けてるけど、概要はわかる。音声はインドネシア語だけど、英語字幕ついてるしね。
今後、アジア大会とかに採用されたとしたら、日本は空手やキックからの転向組がいい成績残せるんじゃないかな。
ちなみに、ビデオのタイトルがlaunchingではなくlunchingなのは、原文を尊重した結果です。

60歳でこの肉体は草野君と張るんじゃないかと。つか、釜山で配布されたシラットのプロモ映像よりよっぽどカッコいい作りだ。やりたいとは思わないけどさ…そういえばシラットにもテーマソングあったはず。
すぐに技練習に入らず、ストレッチなどで体を温めてから練習します、って7分過ぎに言ってるけど…それは普通じゃないのか??あ、でもシラットと比較すると、これは売り文句になるのか。しかもすごい「メソッドあります」を強調するなぁ。シラットは目に見えるメソッドないもんなぁ…
残念ながら、道着が7分袖なので、ジルバブちゃんは中に長袖T着ないといけないのがマイナスポイントだ。型の動きが空手。仕方ないけど、これもシラットもどっちも「seni」言われると、なんか違う。TarungBebasは多分、gandaに相当するんだろう。これはまるで好みじゃないぜw そして家元を始めとして、みんなムッキムキ。ムリ。

こちらにはいわゆる「試合」の様子が収められてる。審判の制服はブルース・リー? うーん、空手だ。テコンドーだ。キックだ。シラットではないな。これなら、よっぽどVOVINAMの方がシラットに見間違える。
natural trainingって外でやってるだけじゃん!!インドネシアなら普通じゃん!!!
そういえば、シラットも袖とか裾にロゴ入れたトレーニングウェア作ってるな。こういうの、あちらの人は好きなのかしら。
上半身脱いでる絵も多い。自分たちがムッキムキなのを自覚してるね?そしてそれが好きだね???

TVRIの映像は古そうだなぁ。家元が若いし、写ってる女性のファッションがネ、時代を感じる。
選手権大会は「大統領杯」って。大統領とコネクションあるのかースゴイなぁ。そしてこんな小さな子に頭突きで瓦(多分違うけど)させるって…頭悪くなっちゃうよ~

初めてyoutubeに長い映像あげたけど、パート3と4はBGMのせいでyoutubeから注意メール来た&そのせいで4はドイツで再生されないらしい。

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東京砂
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