東京染ものがたり博物館(富田染工芸)にて体験&工房見学をしてきました。通常、日曜は開いてないのですが、桜の季節は特別に予約なしで飛び込みでできます。
一緒に行った友人は先生に褒められてました。一人前になるのに10年はかかるという、この糊付け。cizmaの出来は…うん、ムラがね。色づけは工房にお任せなので(素人さんが体験できるレベルの工程じゃない)、出来上がりはオンリーワンな小裂になるはず。
型紙は12万以上あるそうです。さすが創業140年。番号で管理しているあたりで、トーンを連想してしまいましたw
創業の地は浅草方面だったそうです。発展に伴い川が汚れてきて、上流の神田川に移って来たとか。工房の築年数は聞き忘れましたが、大分年季が入っている色付けエリアの水周りでした。
サンプルの柄にはカニさんとかエビさんとか鋏とか、ホントかわいい。
沢山の工程と手間暇かかって、伝統工芸品が出来上がるんだなあ、と実感しました。そりゃ、高価になるわけだ。そして反物を染め上げる、いうなれば完成品を作る職人さんの後継者も必要だけど、職人さんを支える「道具類」を作る職人さんとその材料がないことにはどうにもならないんだな、と。クールジャパン、崖っぷち。
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