格闘興行にシラット

巌流島とかいう格闘興行にシラットをバックグラウンドとするプロフィールになってるインド国籍の選手が出たようです。

いや、まあ、ちょいちょいとツイートもしてたけど、運営が変わった競技を入れたいとでも思ったのか、インド国籍を連れてきて名乗らせたのがシラット。最初は「インドの」格闘技とか書いてたくらい、運営はシラット音痴。インドネシアだよ。百歩譲っても東南アジアだっつーの。インド国籍連れてくるならカラリパヤット名乗らせればよかったのに。
とまあ、ここまではtwitterでも愚痴った。

シラットがどこからきたか、どのように成立していったか、その語源は、などには諸説あるにしても、少なくとも今現在、シラットといえば「インドネシア」「マレーシア」せめて東南アジアをベースとする格闘技である、というのが一般認識であってほしい。

で、肝心の試合は日本人のボクシング選手に対し、ローキックからのハイキックで割と秒殺KOだったっぽい。
シラットを名乗られてしまった以上、情けないのもイヤだけど、これで「シラットすげー」って言われてもビミョーw

競技シラットの試合が実際問題として蹴りを主体とするスタイルがトレンドなのは認める。でも私が知ってるシラットの基本は蹴りじゃないし、私が教わった(ている)チマンデには蹴りなんてほとんどない。ほとんどっていうか基本、一種類しかねえわ。

さて、巌流島をきっかけに見学体験希望が増えるんだろうか?

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