さよならベトナム

空港での待ち時間が長すぎる….
今大会の総括は「虫も活動しない気温でシラット(に限らずスポーツ全般?)をするのは頭オカシイ」ってことかな。そういうバカをするのが人間といえばそれまでだけど、救急車案件の9割は暑さと砂の足場が原因だったと思う。
ビーチゲームズがどういう経緯で始まったのかは知らない。なんにせよ最終的にオリンピック採用へ繋げたいマイナー競技にとっては、アジアレベルの大会(OCA主催大会の意)の数は多い方がいい。アジアビーチゲームズ、アジアインドアゲームズ、アジアマーシャルアーツゲームズ(これはインドアに統合された)。これらに採用されることで本丸のアジア大会採用、その先のオリンピックが見えてくる。もちろん、競技シラットも例外じゃない。
アジアレベルの大会で競技シラットが実施競技に採用されるまでの艱難辛苦には敬意を払う。アジアレベルの大会に採用されてるかどうかが、自国での競技団体の扱いに大きく関わるのも実感としてわかってる。ABGに採用されてるからこそ、日本プンチャック・シラット協会はJOCとのコネクションを持つことができた。
でもあの暑さで、あの足場で競技をする意義がどこにあるのか。暑さに倒れ、砂に足を取られてケガをする選手はもう見たくない。今大会の救急車案件の多さは、暑さと砂への準備不足とかいうレベルじゃないと思う。

次回のビーチゲームズ開催国はインドらしい。シラット、あるのかしらね。

cizma について

東京砂
カテゴリー: 日常 パーマリンク