押しボタン信号の多言語

最近、街中でこんな表示を見る。

どうやらインドネシア語(IND)やアラビア語(ARA)など複数言語で歩行者用押しボタンだってことが説明されるんだろうなあ、とは推測できる。で、その多言語説明にアクセスするにはこのQRコードっぽいけどQRコードじゃないものを読み取ればいいんだろう、というのもわかる。でもQRコードじゃないコレはいったいなんだろう?

Google先生が”Uni-Voiceとは、JAVIS(NPO法人日本視覚障がい情報普及支援協会)が開発した2次元バーコード”だって教えてくれた。

多言語はいいんだけどさ、「2020年の東京五輪に向け、外国人が安全に道路を横断できるよう、警視庁交通管制課は15言語に対応する押しボタン式信号機の表示板を製作*」したものが、まず日本独自のアプリをダウンロードしないと読めないってどうなの。「ボタンを押して信号が青に変わるまで待つよう促す」音声を聞くために外国人観光客はアプリをダウンロードなんてしないと思う。せめてQRコードだったら”なんだろう?”ってアクセスするかもしれないけど。ああ、それだと「音声読み上げ」にならないからだめなのか。いやでもなあ、なんかちぐはぐ。そしてGooglePlayでの星は2.5、22件のレビューのうち12件が星1つ・・・

押しボタン式信号機、15言語対応に 警視庁:日本経済新聞

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