Yasmine(邦題ドラゴンガール)視聴

レンタル開始直前セル間近の宣伝なのか、Gyao!で期間限定(3月22日まで!)無料公開の情報をゲットし、やっと観ましたブルネイ映画「Yasmine」。結論:この邦題(ドラゴンガール)と日本版ビジュアルはない! まあそれを言ってもはじまりませんけどねぇ

要は高校生が青春真っ盛りで部活がシラット、という話。ブルネイの高校生活は全く未知なので映画とはいえ垣間見られて面白かった。ブルネイの学制はイギリス式っぽいので高校一年生といっても日本の子より年上なのかな?(ググれって話ではある)某氏が繰り返し「男を見る目がない女子高生の青春映画」と言っていたのがよくわかりました。ないわー、あんな男w
主人公がシラットの哲学を直接原因として人間的成長を遂げるわけでもないので、そこはリアルかも。リアルというかファンタジーになりすぎない絶妙さ。
シラットは結局部活だし、主題の都合上なのか団体戦制で大会をしているので、他競技、例えばチーム球技でも同じような筋を作れなくもなさそう。でもだからこそある意味普遍的なテーマの「青春映画」であって、アクション満載の「シラット映画」ではないのよね。そこが良作たる所以かと。
ジムのシーンにブルネイ代表チームの子が出てたのと、シラット監修に審判仲間の名前を発見した。シラットのシーンそのものは基本、満足。実際の競技シラットとは違うルールの試合を映画でやってたけど、ま、ありだ。ああでもしないと絵柄が地味ですね。それともブルネイローカルルールはああいう試合形式なのか? ブルネイの審判仲間に確認したところ、あの試合形式は映画用の脚色で、実際にブルネイで行われている大会は国際ルール準拠だそうです…そらそうよね。
言葉はマレー語で微妙にわかるようなわからんような、でした。日本語字幕版を観て残念だったのは、ラストのエンドロール前で主題歌に字幕入れて欲しかったな。あの歌はただの主題歌じゃなくて、ラストの表現の一部でもあると思ったから。
実はDVDを買うつもりなかったのに、観たら欲しくなっちゃった。無料動画公開の宣伝効果、恐るべし。

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東京砂
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